こころと眠りの診療
こころ・痛み・眠りは、互いに影響し合っています
不安や気分のつらさ、眠りの問題は、
体の症状や慢性的な痛みと切り離して起きていることは少なく、
互いに影響し合いながら症状を形づくっていきます。
痛みが続けば、気持ちが沈んだり不安が強くなるのは自然な反応です。
一方で、不安や緊張、気分の落ち込みが続くことで、痛みや身体の不快感が強く感じられることもあります。
当院では、
こころ・痛み・眠りのどこに負担がかかっているのかを整理し、
全体を見渡した評価と治療を行います。
こころの診療について
精神科の一般診療
当院では、精神科の一般診療を行っています。
- 抑うつ気分
- 不安や緊張が続く状態
- イライラしやすさ
- 集中力の低下
- ストレスに関連した心身の不調
など、外来診療で対応可能な精神症状を幅広く診療しています。
慢性疼痛に関わる心理的要因
慢性的な痛みが続くと、
- 痛みに注意が向き続ける
- 緊張や不安が抜けにくくなる
- 身体の感覚に敏感になる
といった変化が生じやすくなります。
これらは、慢性疼痛に伴って生じる心理的・神経学的な反応であり、
結果として痛みを強く感じさせる要因になります。
当院では、
痛みの治療と並行してこころの状態も評価し、
痛みと心理的要因の両面から治療を組み立てます。
精神的な不調に伴って現れる身体症状について
精神的な不調は、
気分や考え方の変化だけでなく、身体症状として現れることがあります。
- はっきり説明しにくい体の違和感
- 痛み、しびれ、不快感が混在した訴え
- 検査所見だけでは説明しきれない身体のつらさ
これらは、精神的な負担や緊張が続く中で、
身体感覚の捉え方が変化することで生じる症状と考えられています。
当院では、
身体疾患との鑑別を行ったうえで、
精神科的な視点から評価・治療を行います。
痛みとこころの関係
- 痛みが続くことで、不安や抑うつが強まる
- 不安や抑うつが続くことで、痛みや身体症状が増幅される
このような双方向の関係があるため、
どちらか一方だけに注目した治療では、改善が不十分になることがあります。
当院では、
痛みの診療と精神科診療を同じ医師が一貫して行うことで、
症状全体を見据えた治療を行います。
眠りについて
睡眠は、こころと体の回復に深く関わっています。
当院では、
- 寝つきが悪い
- 夜中に目が覚める
- 早朝に目が覚める
- 眠っても疲れが取れない
といった一般的な睡眠障害について、
症状や生活状況を踏まえた治療を行います。
当院の診療の特徴
- 精神科一般診療に対応
- 慢性疼痛に関わる心理的要因の評価
- 精神的な不調に伴う身体症状の診療
- 痛み・こころ・眠りを一体として扱う診療
こんな方はご相談ください
- 気分の落ち込みや不安が続いている
- 緊張やストレスが抜けず、日常生活に影響している
- 眠れない、眠りが浅い、疲れが取れない状態が続いている
- 体の不調や違和感が続き、こころの状態も気になっている
- 痛みと気分のつらさ、どちらも抱えている
- 身体的には「何ともない」、「異常なし」等と評価されたが、確かに身体症状がある
